読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お友達のそばサラダ(とuber/lyftの話からみたオースティン気質)

そとごはん オースティンについて
金曜日の夜はお友達のおうちに遊びに行きました。こちらは外食が高いかつお店が限られる(日本の居酒屋のようにちょうどいいお店が少ない)せいか家飲みのお誘いけっこう多いのです。よそのお家のご飯ってすごく新鮮でかつ人に作ってもらうという幸せ笑。
f:id:junomiu:20160522062138j:image
f:id:junomiu:20160522062149j:image
このそばサラダすごく美味しかったので今度レシピを教えてもらいたい。私こちらに数人しか日本人のお友達がいないので久々にいっぱい日本語しゃべってすっきりした!

Uber/lyftの話から私が思うオースティン気質
珍しく食べ物でない話です。
日本にいる時は完全なペーパードライバーだった私。テキサスは(というかたぶんアメリカは)スピード速くて通勤で使う普通の国道のようなハイウェイでも80マイル、だいたい100キロくらいで走ります。最初はほんと毎回冷や汗かくほど怖くて。もうさすがに慣れましたが、お酒を飲んでの運転だけはしないと決めて暮らしてたのね。つまり飲みに行く用がある時はuber/lyftを使う。
*テキサスは体内アルコールが0.08%までは運転オッケーな法律なの。まぁ要は自己判断でみんな乗ってるに近い。

なのに!5/9を持ってuberもlyftもオースティンから撤退‼︎‼︎‼︎ 
簡単に経緯を説明すると‥
  • 去年の12月にオースティン市がuber/lyftなどshare econonyの運転手にもbackground check にginger printing check を必須にする、という条例を出したのですね。(こちらでは採用の際にbackground check と言われる身元調査をするのが普通で職種によって必要な調査項目がある)。かつ第三者調査会社ではなくオースティン市が行う、と。他にも一時停止のルールなどいくつかあるのだけど最大の論点はここでした。
  • これに猛反発したuber/lyftはライバル会社にもかかわらず2社で共同し、この条例に反対して市民投票を求める運動をし、5/8に市民投票を実施することになる。それまでの5ヶ月、約$8Mを投じてproposition1をサポートするようにというキャンペーンを投じます。この期間テレビもラジオもこのCMにジャックされたかのような状態でした。
  • 5/8の市民投票の結果65%のオースティン市民が市の条例を支持するという投票をしたため、翌日の早朝を持ってオースティン市から撤退。
空港の往復とか飲みにいくとかは全部uber/lyftに頼ってた私としてはこれかなりいたくて。私だけでなくたぶんオースティンの人みんなそう。Uber/lyftがオースティンに参入してからキャブの数30%限というし、そもそもNYCみたいな都市ではなく郊外にかけて商業地と住宅地が点在する構造なので流しのタクシーがつかまることなんてまずない。

で、昨日はお友達んちいくので飲みたかったんだけど、uber亡き今、オースティンにきて初めてキャブを呼んでみたわけです。来ないとか、車が汚いとか、運転手が失礼だ、とかいろいろ噂は聞いてたんだけど。‥本当に来なかった!朝会社に行く時間に合わせて呼んだのに30分経ってもこない。電話しても今混んでるから待ってくれ、とよくわかんない回答するし。40分待ったところで諦めて車で出社しました。
だいぶセーブしながら飲んで、途中からお水たくさん飲んで、深夜過ぎまでおしゃべりして酔いが醒めた状態で帰宅しましたよ。ってお友達んちだからこれができたけど。もう家から徒歩圏内にある以外のレストランにも行けないじゃないかー!!!

ということで早く復活くれないと本当に困ります。

ただオースティン市の世論的には、いくら勢いのあるtech企業であり市民が活用してるサービスであっても、よそ者に金をものにオースティンのルールを変えさせることは許せない、っていう論調。要は$8Mをかけたキャンペーンが裏目に出たってことですね。
ここオースティンはred stateの中のblue county と言われる保守的なテキサスでは異例のリベラルな街で、街のキャッチフレーズ?みたいのがkeep Austin wierd(オースティンを独自さを守ろう?かな?)と言うもので空港にも書いてあるし街にもそのロゴの入ったTシャツを着てる人をたくさんみかけます。
という街でシリコンバレーの会社がルールを変えるってのは許せない、と市民が判断したように私には思える。
今回の最大の論点だったfingerptintingを含んだbackground checkは普通のキャブの運転手には義務付けられているものでそれをuber/lyftの運転手にも適応するという条例で。でも誰に聞いてもキャブは危ないからなるべくuber/lyftを使えと言われていたので。別にこのfinger printingの条例項目を市民が支持してるようには見えないんですよね。ただよそ者の個社の理由に市の条例は決めさせないといったように見える。

まぁuberは過去San Antonioでも半年同じような論点でサービス停止して復活してるし、NYCやSFでもfinger printing 導入してるし(ただオースティンと異なり第三者調査会社が実運営するので反映が早い。オースティンは市がやるので結果がわかるまで1週間かかるという違いはある)、半年くらいすれば復活するのではというのが大抵の人の見立てですが。どういう着地の仕方をするのかというのがオースティンの人の気質の観点から気になるのと。復活してくれないと気になってるレストランにも行けないーーー!友達んちで飲んだくれるのもできないーー!!という切実な問題からこのuber/lyft問題大変気になってします。