Lodgeのスキレットで名古屋風ナポリタン、とBrexit話。

Brexit離脱になりましたねぇ。イギリスで育った身としては他人事ではなくて数日テレビとネットに釘付けでした。後でちょっとpoloticalになりすぎない程度に私見をかくとして。

 

今日もbarreレッスン行ってきた。ちょっと疲れてるのと久々に雨が降りそうなので今日はIKEAで買った家具の組み立てでもしよう。

お昼はスキレットで名古屋風ナポリタンにしました。

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スキレットDE☆鉄板ナポリタン☆ by pancakeman [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが241万品

こちらのレシピ参考にさせていただきました。美味しかった。

 

最近生タリアテッレがお気に入りなので、今日はcentral marketのこちらを使って。

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もっちりしてて美味しいです。300gで$3ドルくらいだったかな。でもナポリタンには乾麺のがいいかもな笑。

 

Brexit とreferendum。

なんだかんだ残留なのではないかという予想を裏切って離脱になりました。exit poll より確実といわれてるbookmakerのoddsも当日まで80%残留の予想だったのに開票が始まるとあっという間に90%離脱に予測が変わるまさかの展開だったように見えます。(イギリスではbookmakerと言われる公式な賭け屋さんがあって、本当になんでも賭けの対象にしてる。私がいた頃、日本のお相撲すら対象になってるのを見たことある笑。どこの田舎町にいってもパブと郵便局とブックメーカーはあるくらい。)

もともと、we are with Europe,but not of Europeと言ってはばからない国ですが、今回の根底は移民問題なような私はしています。トランプ旋風のアメリカのようにムスリムを対象にしたテロへの恐怖というよりは、単純にもうこれ以上人が増えないでほしいという、移民問題

もともと人種のるつぼと言われるほどdiversityが進んだ国だし、Commonwealth と言われる旧植民地からの移住者もとても多い。ただそれらと大きく違うのは、EUの一部であることで、ビザ申請がなく他のEUの人がが移住して働くことができるわけです。私もアメリカでvisaワーカーなので痛感しますが、いわゆる外国人に出される労働ビザはいろいろ種類はあけけどようはこの人がこの国で働いてくれることで自国にはないものをもたらすか稼ぎが生まれ税金払われるのよね?ってことを確認してるようなもんに私には見えます。イギリスは確か英語の試験があったりもっとめんどくさかった気がする。

これまでという人を対象に移民を受け入れてきていたのが。どんどん増えるEU加盟国からビザなしでどんどん人が入ってくる。つまりなんのスキルもない人が無制限に働きにくるということです。さらにイギリスはアメリカと違い社会保険が充実してる国なので医療費はNHSという仕組みで基本ただ。そりゃ耐えられなくなるわけです。

これがその結果。

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もともと単独でもEUに入りたかったスコットランドと、あとロンドンは残留。でもそれ以外のイングランドはやっぱり移民増加の影響を肌で感じていてのこの結果なんじゃないかなぁ。細かい数字忘れてしまったけどイギリス全体では失業率2%くらいなんだけもやっぱり地方格差があるだろうし、いわゆる労働者階級と言われる人が一番影響を受けることになるわけで。移民に仕事を奪われるのは困るってインタビューで答えてたマンチェスターの人がいたけど、そういうことでしょうね。

もうイギリスを離れて長いので実感値を持って言えるほどではないですが友人と話してたりメディアを見てての感想。

そしてreferendum、国民投票という仕組みは一票が同等に扱われるっていう仕組みなんだな、と改めて感じます。ヒットラーを当選させたのも国民投票ですね、余談ですが。

もうスコットランドのGreat Britain からの離脱の話もでてるしそうなるとNothern Irelandも離脱するだろうし、Great BritainからLittle Englandになるのではないかなんて言い方をCNNはしてますが。これでアメリカの大統領がトランプになったらここから先どんな世界になっていくんだろう。ちょっと想像がつきません。