喜作@麻布十番。
土曜の夜は散歩がてら麻布十番まで足を伸ばしました。ちゃんとした和食が食べたくて、
割烹 喜作 - 麻布十番/懐石・会席料理 [食べログ]へ。確かここ昔ミシュラン一つ星で今年ので星がなくなったお店のような気がする。ま、最近あんまりミシュランに注目してないのでわからないのと、日本とアメリカの星つきの店を比べると日本のが圧倒的にクオリティが高いと思う。
ちょっと十番を白金高輪よりにいった小道の飲食店ビルの五階にあります。エレベーター出るとビルの外観とは違ってこんな雰囲気。
カウンターと個室のお店。昨日はカウンターでいただきました。大将と若手の方3人で切り盛りされててお料理するのを見ながら食べる割烹スタイルのお店です。
まずは先付け。そら豆のすり流しとうにの煮こごり。
見た目もきれいだしそら豆の甘さとうにの甘さがいい味。
前菜。
鱧の酢の物と牛ほほ肉。
夏なので鱧がいい。カウンターで鱧の骨抜きして炙るってるのを見みあといただくので格別。
前菜もう一品。
ほおづきの中には卵黄の味噌漬け、里芋の胡椒味噌、お魚ごま和え。
こういう季節を目でも楽しむのが割烹ならではだわ。
お椀。
冬瓜のすり流しに湯葉、海老、じゅんさいが入ってる。ひんやりしてて夏らしい味。
お造り。
いさきのお刺身。一緒にきゅうり、かぼちゃ、ビーツが載ってるんだけど意外なことにこの食感がとてもよくお刺身に合う。
焼き物。
鮎。大好物なので嬉しい。
強肴。
煮こごり。
トマトとタコといんげんが入ってます。お出汁の味が感動。
強肴もう一品。
片栗粉を溶いた衣の揚げ物。
いかが柔らかかった。
ご飯とお味噌汁。
夏らしくとうもろこしご飯。とうもろこしがしゃきしゃきで食感と甘みが楽しめる。
土鍋一つ分なんだけど食べきれなくて残りはおにぎりにしてもらっておみやにしました。
デザート。
桃のシャーベットに抹茶と黒蜜のプリン。
和食ってデザートが残念なお店多いんだけどここのはほんと美味しかった。
日本酒の品揃えもよくて、かなり気に入りました。
すごく礼儀正しい眼光の鋭い大将で、なんか気持ちのよいお店。5年前に独立して今42歳だそう。
昔はこういう割烹なかなか東京になくて京都まで行かなきゃでしたが、だいぶ東京にもいい割烹ができたなーと思いました。
間違いなく東京は世界一の食の街だわ。