ニューメキシコ縦断の旅② アコマプエブロ

更新が追いつかないうちにまた別の旅行に来てしまいノースカロライナ。でもニューメキシコの旅について書きます。

まずAlbuquerqueについてレンタカーをしてWhole Foods Marketで食料を買い込み、西に1時間ほど走らせ、アコマプエブロへ。

Sky City Cultural Center & Haak'u Museum

現在も過去からも居住する人が途絶えたことのないプエブロ、だそう。

Albuquerque近辺には他にもペトログリフが有名なペトログライフ国定公園

Petroglyph National Monument (U.S. National Park Service)があったり迷ったのだけどなんかどうしてもインディアン居留地に惹かれてしまって。

Interstateを1時間弱飛ばした後、カジノのサインを目印にアコマプエブロに向かう道にはいる。(だいたいIndian reservation にはカジノがある。残念ながら彼らに現金を稼ぐ産業がわるわけではないのが理由みたい)

何もない道をひたすら走ると突然メサが。

毎時30分からガイドツアーがあるようなのでそれに参加しました。ツアー料$25、写真撮るパーミットが$10。シャトルでメサの上まで上がってから1時間半ほどのガイドツアーが始まります。

今も居住が続いてるとはいえ電気もガスも通ってないので家を引き継いでいる人が交代で時々来ている、という仕組みのよう。家をどのようにメンテするかも各家に任されている。面白かったのは誰が家を継ぐかはその家の一番若い女系が継ぐことになっていて、それはその子が一番長生きするだろうから。直属の若い女系の孫がいない場合は姪など、自分が渡す人を決めれるらしい。なるほど、言われてみれば理にかなっている。

勝手に写真を撮るのもと思って遠くから。道の途中に家の前でアートやらパンやらを売ってます。ここでみたドリームキャッチャーを買わなかったことを小さく後悔してる。

ガイドさん。ネットが繋がらないのがいやなので普段はメサを降りたリザベーションで暮らしてるらしい。

確かなんかの儀式に使うハシゴ笑。

で最後はmission 。宣教所っていうのかしら。ここの中は写真が撮れなかったのだけどカソリックらしく豪華絢爛の名残がある壁画が綺麗でした。

この旅で訪れたエリアで何度も思いましたが、インディアンとキリスト宣教師の戦いの歴史が色濃いエリアでした。改宗しないと処刑、とか腕を切り落とす、などしていたらしい。なのでこのプエブロでは今も90%がカソリック。ただ多くは語れないけどずっとインディアンの神も信仰はしているんだ、とのこと。

さほど知識があるわけではなく不勉強なのだけなのかもだけど、前に旅したナバホ族のインディアンリザベーションは頑なに彼らの文化が残っていたのと比較すると、ここはどこの街にも教会とメキシコにも似た華やかなな色使いのお墓があったりやっぱり改宗の色が強い印象でした。筋違いな感想だったら申し訳ありません、と先にお詫びしておきます。

一通りツアーが終わって15分ほどの道をハイキングがてら降りてアコマプエブロは終了。

2時間インターステートを走ってSanta Feの街へ向かいました。

余談ですが行ってみたかったThe Shed Restaurant. Best Burrito best Red Chili on the Santa Fe Plazaというレストランは3連休の週末だったせいなのか2時間待ちと言われて断念。時間がなかってお昼家で作ってきたおにぎりしか食べてなかったからお腹空いてたので涙。行った人に聞くには美味しいらしいので行かれる方はぜひ。